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本プロジェクトは札幌市民の防災意識の啓発高揚を目的としたボランティア的活動として2008年にスタートしました。 あの「日本初の全道停電=ブラックアウト」を思い出すまでもなく列島各地で突然発生する地震災害は体験して初めて知る「驚異の恐怖体験」です。卑近なものでは記憶に新しい「能登半島地震」です。 防災情報については札幌市の「第4次危機管理対策課」でも市内の各地区における詳細な被害想定と復旧に関する資料(●各区別 建物の全壊・半壊●人的被害、死者、負傷者、重症者●夏冬の上水道断水世帯数●夏冬の下水道機能影響支障の推移●電力停電戸数の推移●通信不通回線数の推移●都市ガス:要安全点検家数●各復旧所要日数)を公開しています。札幌市民の方はご自身とご家族の為にもぜひ一度ご覧頂くことをお薦めします。 しかし、残念ながらふだんの生活の中で市のホームページにアクセスし、さらに発災時の被害想定と復旧のサイトにアクセスする市民は実際どれだけいるでしょう。あなたはどうですか? また、ふだん生活の中では自身とは無縁とも思える「災害」ですが、海外や国内でも遠く離れた地域での「災害」はニュースやネットで知るだけの「情報=他人事」として認識されるだけです。しかし、イザ、自身が災害に直面し被災者側に立った時、初めて対応を迫られることになります。 その時の対応の如何により被害の程度(避難して安全、軽傷、重傷、最悪の場合は死亡も)が分れます。 これは「いつ起こるかわからない災害に四六時中怯えていなさい」ということではありません。その時(発災)に対応する行動の知識と心構えを得て事前の準備をして下さいということです。 本プロジェクトでは生活の中で発災時の避難場所等を家族と共有確認できる防災マップと関連記事、そして実用的なカレンダーを合体させることで捨てられず、片付けられず、家庭や事務所の壁に貼り、日常的に利用(視認)できる「防災マップ・カレンダー」を作成し各地区に無料配布しています。 【特長】 ・ここで言う「狭域」というのは連合町内会や市内各まちづくりセンター所管区域単位の範囲を指します。 (※まちづくりセンターは市内10区に86ケ所あります) ・マップサイズは壁に貼って見安い大判のB2判(ヨコ514mm×タテ728mm) ・見やすく分りやすい避難場所地図や関連記事と凡例 ・両面フルカラー(表1年、裏1年の2年カレンダー) ・作成依頼は連合町内会やまちづくりセンターと弊社独自のいずれか。 ・費用:各地区地元企業からの広告出稿支援。 ・本プロジェクトではこの防災マップカレンダー普及を支援協力して頂ける企業や参加協力社(者)を募集しています。 〒062-0053 札幌市豊平区月寒東3条4丁目3-12 第6ベストビル6F 有限会社メインステージ (札幌狭域防災マップ・カレンダー普及プロジェクト) ℡011-850-9998 Fax 011-850-9970 HP |
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