ネットでよく見かけるビジネスを比べてみました。
手にしていない金額や広告文に惑わされず、きちんと相手と内容を確かめ、自分に合ったビジネスを選びましょう。
どのビジネスに参加するにしても事前の確認(企業概要、個人は宣伝者本人、特商法の表示、電話・メールの直接問合せ)をお奨めします。これは「信用する、しない」以前の宣伝者側の常識、ビジネスルール・マナーで、参加者にはこの確認行為が自己責任です。正体不明(申し込みのみや資料請求のみで、電話やメールでの問い合せも受け付けず、抽象的説明と形容詞のみで具体的説明や表示がない)は要注意。ガッカリしたり、「しまった!」と思う前にぜひこの確認をお奨めします。「このくらいの金額なら損してもかまわない」というリッチな方は別ですが・・・。きちんとした常識ある企業や個人なら、ビジネスに関しての事前の問い合せには必ず誠意を持った対応をします。「信用できなければやめなさい」的な対応は心理的効果を狙った、いわゆるネガティブトークという古典的手法です。今でいうところのエモーショナル手法と似ています。そして、「楽して儲かるビジネス」は世界中どこを探してもない、ということを忘れないで下さい。特に内容のまったく分からない「謎かけ」のようなビジネスはしっかり確認する事を奨めます。
最新の特定商取引法における連鎖販売の広告規制
連鎖販売取引の広告における表示事項:(法第35条第1項・第2項)連鎖販売取引について広告するときは、次の事項を表示しなければなりません。
1.商品又は役務の種類
2.当該連鎖販売取引に伴う特定負担に関する事項
3.その連鎖販売業に係る特定利益について広告するときは、その計算方法
4.広告をする統括者、勧誘者又は連鎖販売業を行う者の氏名又は名称、住所及び電話番号、連鎖販売を行う者

5.上記の者が法人であって、電子情報処理組織を使用する方法により広告をする場合には、その法人の代表者又は連鎖販売業に関する業務の責任者の氏名
6.商品名
7.メール広告を行う統括者、勧誘者又は連鎖販売業を行う者の電子メールアドレス:
ネット利用者同士が相互に勧誘行為をネット上で繰り返す共食いビジネスには注意して取り組みましょう。
ビジネスあれこれ 良いところ 大変なところ 覚悟度
物品&システム
の販売等
おおお

MLM系
高額商品
マージンが多い。
本部本社が全て
対応してくれる。

アップの先行参加者(勧誘者)へ高率の手数料を還元する為の多くのマージンを上乗せしているので同種有名メーカー等市販商品と比べて
かなり高目の価格設定。通常、一般市場での競争力には疑問、というより取扱い先(小売店、量販店、テレビ・ラジオ・雑誌・カタログ等の通信販売)が見込め難い。商品力ではなくマージンの多さで勧誘・販売するため、価格に見合った商品自体の説得力(特許取得商品であってもなくても必ず他メーカーの安い類似商品があるため、その価格で店頭販売で売れるか商品かどうか)に欠ける。1回限りの購入なのでリピートはナシ、常に新規購入者開拓をしなければならない。モノによっては保証や故障、トラブルに対するアフターの問題もある。自分がメーカーや本部でない限り、トラブルに対して責任を持てない。最終的な決定権がない。自身の特商法を表示できない。直接質問を受けにくい。自分でコントロールできない。
高額で他力本願の
システム採用なら
未回収もあり得る。
ネット上の
宣伝費
継続負担
が必要
競合が多い。
おお

MLM系
少額商品
マージンは少ないが
勧誘・販売しやすい
本部本社が全て対応
してくれる場合も有り

少額なため勧誘・販売しやすいように思われるががマージンが少ない為、反応がイマイチ鈍い。根気良く人数を集める宣伝活動が必要。
自分がメーカーや本部でない限り、トラブルに対して責任を持てない。最終的な決定権がない。自身の特商法を表示できない。直接質問を受けにくい。自分でコントロールできない。
製品と価格に納得
すればローリスク。
ネット上の宣伝費
継続負担
が必要
競合が多い。
おお
MLM系
消耗商品
マージンは少ないが
勧誘・販売しやすく、
リピートが見込める。
本部本社が全て対応
してくれる場合も有り

殆どのジャンルに競合商品があるため、独自性や商品力がないと飽きられ、リピートが途切れる。
自分がメーカーや本部でない限り、トラブルに対して責任を持てない。最終的な決定権がない。自身の特商法を表示できない。直接質問を受けにくい。自分でコントロールできない。
オートシップ契約は
ダウン消滅で負担

ネット上の宣伝費継
続負担
が必要。おお
競合が多い。
おおお
ネットショップ
(楽○市○等)
どんな商品でも
取り扱いが可能
で急成長も可能

製造発売元なら別だが、商品をネットで仕入れて販売するとなると、仕入れ価格や品質、クレーム、保証等の事前交渉が不可欠。消費税、郵送料、郵送方法、集金はどうするかなど事前の準備が必要。ネット店舗維持の固定経費や手数料が必要。競争相手も非常に多い。固定経費で赤字になる可能性も。自分でコントロールできない。最近では売価を自由に設定出来るドロップシッピング等もある。
事前の準備と
開設費が必要
継続的PR必要
競合出店者多し
アナログ直販
(小売り)

地域的なので
ネットビジネスと比べ競争相手が圧倒的に少ない。仕入れ資金以外ほとんど不要。価格設定が自由。やり方次第では市場をコントロールして独占することも可能。

製造発売元なら別だが、商品を他から仕入れて販売するとなると仕入れ価格や品質、クレーム、保証等の事前交渉が不可欠。消費税、郵送料、郵送方法、集金はどうするかなどなど
事前の入念な準備が必要。
運転資金
在庫が必要
情報ビジネス アフィリエイト
殆どが無資本で参加。メンテナンスが簡単。紹介のみなので実質的責任はゼロ。※リードメール、ブログなども同じ。


参加が簡単な反面マージンが少ない。スポンサーの都合で%や内容が一方的に変更される。
収入が発生するまでに期間がかかることが多く、本格的な収入源にするにはかなりの研究と努力が必要。自分でコントロールできない。
手間以外リスクゼロ
継続的な宣伝
必要
競合が多い。
おお
情報 購入費を回収後の
再販は利益率が高い
内容責任を持たない

売れれば売れるほど同業者が増え続けるため簡単に飽和しやすい。
短期間に集中的な広告活動が必要。ビジネスとしての具体的な中身のないもの(例・うちでのこづち=この情報を転売すれば儲かります、のようなもの)や本人が実戦経験や実績のない単なる「このビジネスをやれば儲かる方法」を転売するだけなので、事前の質問も受けられず、抽象的な説明に終始しなければならない。情報内容に自信も責任も持てないため特商法の表示もしにくい。購入者の苦情や質問に対応できない。自分でコントロールできない。
殆どは購入必要
で継続宣伝必要
メルマガ発行
無料発行も出来、広告原稿のコピーペーストと編集作業だけで出来るので副業でも可能。部数が増えれば広告収入も安定。

発行周期が短く、読者数が多ければ多いほど多くの広告収入獲得に結びつく。
読者の獲得がけっこう難しい。又、一括グループに登録すれば、確実な発行義務が生じる。有料スタンドの場合は広告収入の有無に関わらず固定経費が必要になる。同業者は圧倒的に多い。
有料以外は
手間のみ
代行ビジネス  ネット宣伝代行

サーチエンジンへの登録、掲示板書込み、メールマガジン投稿等。

ほとんどが手作業なのでインターネット環境さえあれば資金は不要。代行料金はすべて前金で受取るのが普通。夜中でも出来るので副業向き。

誰でも簡単に始められ簡単にやめられる反面、競合が星の数ほどある。
マメな宣伝活動をして目立たないと受注が難しい。本業にするには同業者が多すぎる。作業確認の信憑性や確実性に乏しいため、信頼性にかけるところが多い。
宣伝サイトを
作っても反応
ゼロの覚悟必要
HP作成代行
インターネット環境があってもHPが作れない。HP作成ソフトも使えない、という作成オンチはまだまだ沢山いるのでウデとセンスがあればOK。これも受け付け時の料金先取りが普通。

相手が素人なら無料のテンプレートで済ませる事が出来るが、商店や企業になれば注文もレベルが高くなるので、
それなりのソフトを用意し、使いこなせなければならない。メールのやり取りのみではなく電話や面談しての打合せも必要になってくる。但し、素人に毛の生えた程度から一流企業相手まで同業者多し。自分のPRサイトのデザインで判断されやすい。
受注のあるナシに
関わらずPRサイト
作成とPR活動が
必要。持久戦向き
アナログの
冊子作成代行
ビジネス

(弊社例)

依頼先は任意の公共団体。地域性が強く競合も少ない。収入の全てが代行労賃でユニークな前金型。PC1台で即開業。ネットPRは一切不要。地元地域での社会的信用とビジネスコネクションが確実に得られる。自営業や独立志向者向き。

ネットビジネスと異なり、直接相手先に出向き、役員や担当者と原稿や編集の打合せをする。代金の受け取りも振込みではなくその都度直接手渡しで現金を受け取る。納品も直接届ける。
毎日のように現金収入があるので領収書の発行や金銭管理が必要。パソコンかワープロを使って小中学校の学級新聞程度の編集力が必要。依頼を受ければ発行義務が生じる。最近では防犯防災関連代行が好評。
継続的な活動と
責任感が必要。
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